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市内一円で活動するボランティアのネットワーク化が必然となる
■救援物資の在り方
企業=自社物資の量と送り方・所要時間の計算・腐敗防止・企業間ローテーション・品物と送るタイミング
物資は送る測で仕分けする 現地直送ではなく一番近い行政区で集積
古着は不用・生活水準を考慮 物資の梱包・容器を考慮食料備蓄は不用
■救援物資は民間の善意=行政の信頼の元にボランティアに託す
西富市は多すぎる物資に市職員での対応が不可能と判断
10トントラック約890台 郵パック23万個
■ボランティアのネットワークは10日以内に作る
事務局を独立させて、
?特定の団体に指揮権を与えない?命令をしない?多数決を取らない?この指とまれ方式?政治・宗教・営利目的をもった活動をしない?事務局はあくまで、パイプ役
西宮ボランティアネットワークの形成
設立の協議1月25日
市当局からの申し出で1月26日
代表者会議1月31日
設立・開設2月1日
市当局が公表2月5日
<設立時の構成団体>
ボーイスカウト大阪連盟
西宮YMCA
応援する市民の会(大阪ボランティア協会)
関西学院ボランティアセンター
大阪府杜会福祉協議会
NG0医療団(キリスト教者医師連盟)
市民ボランティアの会(無所属個人の集団)
西宮市災害対策本部
■ボランティアの窓口を一本化
初動時は行政が窓口。2月1日からはネットワークが窓ロ
ネットワークは全方面から依頼を受けてボランティアを派遣する。
ネットワークに入らないボランティアは自由行動を認めるが、活動内容は把握する。
■ボランティア職安機能
午後10時までに市内全域から、ボランティアの派遣依頼(求人票)を受ける。

 

 

 

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